日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2017/11/29

「劣化対策アドバイザー制度」をスタートさせました。修繕なしで100年でも200年でも住み続けられる家にしたくありませんか?

日本の建物は建て替え周期が30年です。
(1〜2世代しか住めず、先進国と比べると極端に短い!!)

短い理由は、建物のメンテナンスをする習慣が無いのにもかかわらず、屋根や外壁等主要な部材を短期間で修繕し続ける必要がある建物を建て続けているからです。

・屋根は20年で寿命・・・屋根の葺き替えが20年毎に必要です。
  (屋根メーカーは儲かります)
・外壁は10年で寿命・・・外壁工事の張替えが10年毎に必要です。
  (外壁メーカーは儲かります)

新築時に数千万円で購入するも、10年おきに大きな出費が繰り返し繰り返し必要になります。
何もしなければ雨漏りが発生してしまうので、後々後悔をしてしまうことでしょう。

「そんなの購入時に説明してよ〜」ですよね?

つまり、長期間、修繕をしない建物にする必要があるんです!
本当は!

屋根メーカーさんに耐用年数を聞いてみて下さい。
 → びっくりします!わかってて売ってるんか!! と思うはずです。
外壁メーカーさんに耐用年数を聞いてみて下さい。
 → ひっくり返りますよ!わかってて売ってるんか!!!!

他にもあります。
5年おきにシロアリ除業者さんに床下への再処理をお願いし続けるなんて
etc・・・

修繕なしで、100年でも200年でも住み続けられる家にしたくありませんか?

そこで、一般社団法人日本ホウ酸処理協会では、
「劣化対策アドバイザー制度」をスタートさせました。

【劣化対策アドバイザーとは】
木造建築物を⻑持ちさせるために、知識武装をこころがけ最適な措置対策を提案し、木材劣化の軽減につとめ管理する有資格者です。

劣化対策アドバイザーは、木材劣化の観点で適切に木材劣化生物の侵入を防ぐための対策を提案します。
具体的には、木材劣化生物の侵入経路や劣化原因の排除及び、住まい手に対しては劣化原因につながる住まい方の注意点を伝達啓蒙します。
また、1級ホウ酸施工士によるホウ酸処理が適切に行えるように工程を段取りし、それがアメリカカンザイシロアリ保証を付保できるトリガーなります。

劣化対策アドバイザー資格を取得するためには、一般社団法人日本ホウ酸処理協会に賛助会員として入会(年会費や入会費は不要です)し、認定試験に合格をしなければなりませんが、この資格で得られる劣化対策のノウハウがこれからの日本の建築業界には必要不可欠になるのではないでしょうか?







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